インドの庶民の足オートにも物怖じせずに乗れるようになったし、ちょっとはインド生活にも慣れ始めたか...

そう思っていた矢先・・・
突然の高熱。節々の痛み。意味わからんぐらいめまいでグルグルして、立ってられない現象起こる。

最初は、ちょっと慣れた頃にふらっとやってくる風邪かと思っていた私。
しかし、いつもなら喉の痛みからやってくるのが典型パターン。これは完全に何かおかしい。
インドだからおかしいのか...
そう考えを巡らしているうちに体調はどんどん悪くなっていく。

治らないので、仕方なくジャパニーズデスクのあるSakraワールドホスピタルへ。
Sakra world hospitalの場所はコチラ
sakra

ジャパニーズデスクがあるって本当に助かりますね。
正直インド人の話す英語は大方早口だし、何言ってるかわからない事が多いので、話す気力すらない時は正直辛いです。でもやっぱり日本語での医療サポートが受けられるのは嬉しい。

血液検査をして、(1回目来た時は診察onlyだったのですが、症状改善しなかったので今回2回目) 何か食べてからもう一回受けてくださいと言われ、食欲のない中バナナケーキとフルーツジュースを必死で食べる。血液検査2回終わり、しばし結果が出るのを待つ。

1時間ぐらい待ったのち、ドクターによる診断。
「デング熱の可能性が高いですね、入院です。」
これまでの人生で入院なんてした事のない、ある意味健康記念物の私にとってはショッキング。(しかもなぜ海外で.....)
まぁとにかく何も食べれないし、ふらふらだからしょうがない。

入院といってもすぐに部屋に移れるわけでもない。個室の手配をしてもらい、保険会社への手続きの書類を作成してもらい...
自分でやるとなったら本当に大変な事をあれこれやっていただき、ようやく入院。

入院キット(歯ブラシ等諸々)をもらい、早速点滴ですねー。
入院期間3日間基本ずっと点滴の毎日。おかげさまでめまいの症状とかなくなり元気になりました。

すごいと思ったのは、病院食
IMG_6331

正直食べる気力もない私の前に、最初インドカレーのプレートが置かれた時の絶望感といったら半端ではない。(日本のおかゆがこれほど恋しいと思った事はなかっただろう...)
全く手がつけられずにいた私の前に今度はサンドイッチのプレート。やっぱり、日本人だと食事のNGが出る人が多いらしく、メニューも工夫して出してくれるそう。それから3日間、私の場合は基本チャーハンとフルーツ盛り・生絞りのジュースを出してくれてました。しかし、毎度思うのは病院食にしては異常に量が多すぎる事。日本だと、ご飯の量とか調整して出してくれるけど、こっちは体育会系のノリかと突っ込みを入れたくなるぐらい山盛りのご飯が出てきます。(だから食べても減らないんだなー)


あと、部屋にはテレビがあったのですが、888チャンネルぐらいあってほぼインドの地域ごとのニュースとかドラマ、映画、ECショップの広告でした。私は洋画とかDiscovery channelを見てましたけど...(ヒンディー語全くわからないし) 
これはダメっ、アカンわって思ったのがコチラ↓↓
IMG_6333
【ドラえもんがDisney Channel】ってどういう認識なんでしょうか、この国は...


 まあインドってやっぱり色々あるもんだなーって思いました。
 ちなみにこの時期にデング熱にかかる人は珍しいそうで....
 蚊の予防はこれからもしっかりしていきたいと思いまーす。 

インドにいらっしゃる方、来られる方で病院にかかる事になったら、是非ジャパニーズデスクのある病院に行かれる事をお勧めします!! 保険に関しても対応している場合、キャッシュレスで診察・入院が可能です。